2024年9月17日放送の「家事ヤロウ」は土井善晴先生の「人生ベストレシピ10選」。
その中で紹介されたのが「具だくさん味噌汁」。そこで紹介されたお味噌が沖縄の『王朝みそ』!王朝みそを使った「具だくさん味噌汁」のレシピをまとめてみました。
王朝みそで作る「具だくさん味噌汁」
レジェンド料理研究家・土井善晴先生の「人生ベストレシピ10選」。
初心者でも簡単に作れる編として10品のレシピを紹介!
*「人生ベストレシピ10選」の詳細はこちら↓
その中で紹介されたレシピの一つが黒柳哲さんも感動したという『具だくさん味噌汁』。
冷蔵庫のどんな食材でも味噌汁が作れるという土井善晴先生の代表的なレシピ。
お味噌汁に使う味噌は土井先生が普段よく使っているというオススメの味噌。
お味噌汁のレシピやオススメの味噌など詳しく紹介したいと思います。
王朝みそ
土井善晴先生がお味噌汁にオススメしているお味噌が「王朝みそ」。
松たか子さんが使っている味噌も「王朝みそ」。現場で土井先生に会った際、土井先生がどのお味噌を使っているか聞いて教えてもらったそうで、それ以来ずっと「王朝みそ」を使っているとのこと。
市販の味噌は効率よく作るため人工的に温めて発酵を早めているが、「王朝みそ」は自家製麹の活発な働きと沖縄の暖かい気候を利用してじっくり自然発酵。
そのため味噌本来の香りが強く、お味噌汁も濃厚でコクのある味になるとのこと。
土井流味噌汁レシピ
土井善晴先生直伝!具だくさん味噌汁の家事ヤロウバージョン。
(出典:https://www.instagram.com/kajiyarou/)
材料
今回紹介された具材は家事ヤロウの出演者の入れたいもの。
それ以外に「味の出るもの」として土井善晴先生がオススメした食材が「豚肉」。
それぞれが選んだ食材がこちら↓
宮川大輔:モッツアレラ
松たか子:里芋
カズレーザー:卵
土井善晴:豚バラ肉
食材以外の材料は「王朝みそ」と「お水」だけと超シンプル。
作り方
- お椀一杯の具材(玉ねぎ・里芋・豚バラ薄切り)を食べやすく切る
- 鍋に具材とお椀一杯の水を入れ、やわらかくなったら味噌をとき、たまごをそっと入れ、ゆっくり好みに火を通す
- 仕上げにモッツァレラチーズを入れる。(温める程度。最初から入れるとドロドロになる)
- もうひと煮立ちしたら完成
- 具材と水はお椀1杯ずつ入れる
- 味噌は鍋が煮立つ前に入れる
- 卵は溶かずにそっと入れる
具材と水はお椀1杯ずつ入れる
具材をお椀に入れて分量を量る。(1人1杯)
水も同じようにお椀に入れて分量を量る。(1人1杯)
味噌汁は具や水が多くなると味が薄くなりがちなのでお椀で量るとちょうどいい分量になるとのこと。
味噌は鍋が煮立つ前に入れる
味噌は最後の方だったり、火を止めた後に入れるイメージだが、煮立つ前に入れるのが土井流。
味噌溶けが良い味噌はよく醸された味噌なので美味しい証拠。
(「王朝みそ」は味噌溶けが良い美味しいお味噌)
煮込む前に味噌を入れておくと具材に味がしっかり入るとのこと。
卵は溶かずにそっと入れる
煮立った場所に卵を溶かずにそっと入れる。
卵にちょうどいいぐらいの火が入ると玉ねぎなどにも火が入るということになる。(卵に火を通すのは結構時間がかかる)
卵に火が入っていないと、食べた瞬間に卵と味噌が混じってしまい、味噌の香りや美味しさなどが損なわれてしまう。
出汁は不要
味噌汁は特別に出汁を入れなくても全ての具材から味が出るからお味噌があれば十分美味しくなる。
出演者の感想
みなさん「美味しい」と絶賛!
松たか子さん「お雑煮のようなちょっと洋風な感じ。」
土井善晴先生曰く、「チーズが入っているから洋風な感じになる。」とのこと。
土井善晴レシピ本
黒柳徹子さん、大泉洋さん、星野源さん、松たか子さんなど多くの芸能人やプロの料理人をその味の虜にする料理研究家・土井善晴先生。
土井善晴先生の経歴をまとめてみました。
【土井善晴の経歴】
大学卒業後スイスとフランスのレストランで2年間料理の勉強。
その後、大阪にある日本料理の名店「味吉兆」で修業。(味吉兆は『ミシュランガイド大阪』で13年連続1つ星評価を獲得)
父は家庭料理の第一人者で数々の料理番組で活躍された土井勝。
父から司会を引き継いだ「おかずのクッキング」(1974~2022年放送)はテレビ朝日では最も長く放送された料理番組。
家庭料理という文化の振興に貢献した功績により文化庁長官表彰を受賞。
日本全国からも講演会のオファーが殺到。
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