2025年4月16日放送『美しい日本に出会う旅』は2週連続となる沖縄・西表島。松下洸平が沖縄・西表島で夢のマングローブカヤックを体験し、神秘の滝「ピナイサーラの滝」を目指します。
松下洸平「西表島」
イリオモテヤマネコなど希少な固有種が暮らす世界遺産の島。
太古からの原生林と日本最大のサンゴ礁、島の約90%が亜熱帯ジャングルで覆われる希少な生き物たちの楽園。
後編は森の西表島でマングローブカヤックを体験し、神秘の滝「ピナイサーラの滝」を目指します。
*「美しい日本に出会う旅・西表島」前編はこちら↓
祖納(そない)
島で一番古い集落の一つ「祖納(そない)」。
沖縄最古の茅葺民家「新盛家住宅」も。
海にまっすぐ抜ける小路の先には「前泊浜」。
浜から見える小さな島は「まるまぼんさん」と言って歌にも出てくるそうで、干潮になると歩いて渡れるとのこと。
KITCHEN inaba
平成17年(2005年)創業。
【前編】でイカのスミ汁そばを食べた「唐変木」からすぐ近くにある洒落た造りのレストラン。
●ガザミパスタ
ワタリガニの仲間「ノコギリガザミ」を使ったパスタ。
「ノコギリガザミ」はワタリガニ科の大型のカニで、熱帯・亜熱帯地域に生息する。
電話番号:0980-84-8164
営業時間:18:00-22:00
定休日:月曜
マングローブカヤック
西表ジャングル探検隊
「ピナイサーラの滝」を目指してカヤック。
案内してくれたのは「西表ジャングル探検隊」の山口幹さん。
カヤックをしたのはマーレ川。
マーレ川の両側にはマングローブの森。
海水と淡水が混ざっているところに生えている植物の総称が「マングローブ」。
日本のマングローブの8割が西表島にあるとのこと。
代表的なものが、メヒルギ・ヤエヤマヒルギ・オヒルギの3種類。
【オヒルギ】
根っこは曲げてる人間の膝に似ていることから「膝根(しっこん)と呼ばれている。根の一部が地上に露出し、酸素不足を補う役割がある。
【ヤエヤマヒルギ】
タコ足状の根っこが特徴。日本人がマングローブと聞いてイメージするマングローブ。
【メヒルギ】
根っこが板みたいになっていることから「板根(ばんこん)」と呼ばれている。不安定な地盤でも幹を安定させるため根が横方向に発達している。
マーレ川からヒナイ川に入り、上流へ。
「ピナイサーラの滝 カヌー発着場」でカヌーを降り、ピナイサーラの滝を目指します。
電話番号:080-9570-6185(電話受付時間:9:00-21:00)
営業時間:要確認
定休日:不定休
URL:https://jungletankentai.com/
ピナイサーラの滝
今回の旅のゴールは森の奥にある秘境の滝「ピナイサーラの滝」。カヤックが一番の交通手段。
沖縄県で最大の落差(約55m)を誇り、「白い髭のような滝」を意味する。
太鼓の森から水を集め断崖を流れ落ちる様は圧巻。
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