沖縄探訪ありんくりん】子供から大人まで楽しめる動物園『沖縄こどもの国』(2025/2/16)

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2025年2月16日にBS11(イレブン)で放送された『沖縄探訪ありんくりん』は沖縄本島の中部・沖縄市にある動物園『沖縄こどもの国』。番組で紹介された情報をまとめてみました。

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沖縄こどもの国

沖縄県内で唯一きりんやライオンなどを飼育している本格的な動物園『沖縄こどもの国』。

沖縄県中部に位置する沖縄市胡屋にある『沖縄こどもの国』は1970年5月5日に開園。
当時沖縄がまだ米軍統治下だった頃、そんな特殊な環境下のせいか青少年の非行化が社会問題に。その状況を憂慮した現在の公益財団法人「沖縄協会」の働きかけで子供達の健全育成を目的とした広場をと造られた。

動物園の4つの社会的役割
その1.レクリエーションの場として
その2.気づきや学びを与える教育普及
その3.動物たちの研究
その4.命をつなぐ種の保存

ライドパーク(遊園地エリア)

汽車やメリーゴーランドなどがある県内唯一の遊園地。
乗り物は何と各200円。

動物園エリア

日本最南端の動物園。
現在150種類約1000頭の動物たちが飼育されている。

「くわっちータイム」では動物たちがエサを食べる様子を観覧することができる。
*「くわっちー」とは沖縄の方言で「ごちそう」を意味する

琉球弧

世界でもここにしかいないというカンムリワシをはじめとした、アカショウビン・ヤクシマザル・与那国馬など、現在59種類の固有の生き物たちを間近で見ることができるエリア。
ヤギや豚など沖縄在来家畜も実は絶滅の危機に瀕しており、大切に保護・飼育展示している。

*「琉球弧(りゅうきゅうこ)」とは九州南端から台湾に至るまでの約1200kmの距離に連なる弧状列島の事で、そこにいは独特の生態系によって世界でもここだけにしか生息しない生き物たちがいるとされている。

里山の迷宮

リスやニホンツキノワグマなど日本本土に生息する動物たちが飼育されているエリア。

動物の特性に合わせた環境に整えたり、採餌エンリッチメントにも力を入れている。

*エサを食べづらくして長時間エサを食べられる工夫を施すこと。

ハンターの潜む秘境

ビルマニシキヘビ・ミシシッピーワニなどの爬虫類やオオアリクイ・ジャガーなど主に熱帯の湿地帯に暮らす動物を中心としたエリア。

ライオンフィールド

希少なホワイトライオンが飼育されているエリア。

草食獣のあしびなー

インドゾウやキリン、カバが飼育展示されているエリア。

国内最高齢のカバ・モモエ(47歳)、オオアリクイ・エスペランサ(28歳)が飼育されている。

ワンダーミュージアム

2004年にオープン。
フロアは地上1階~地下2階まであり、コンセプトは「理解と創造は驚きに始まる」。

1Fは「きづきの森」・「ボールサーカス」、B1Fは「つくるラボ」・「ふしぎラボ」や「にぎわい広場」・「光のアトリエ」、B2Fは「そうぞう工房」などテーマごとのフロアに全部で36もの多彩な展示が用意されている。

子どもたちに人気のエリアが「ボールサーカスエリア」。
その中でも特に「ボールリフター」と「ボールコースター」。

NIGHT ZOO(ナイト・ズー)

毎週土日祝は「NIGHT ZOO(ナイト・ズー)」が開催され、夜9時まで開園。
通年でナイトズーを実施しているのは全国で『沖縄こどもの国』のみ。
*夜行性の動物たちのみの展示となります

暗闇で見る動物たちの姿や昼とは違う行動はまた魅力的。
迫力のナイトウォーターショーも楽しめる。

*「NIGHT ZOO(ナイト・ズー)」の参考記事はこちら↓

沖縄こどもの国 基本情報

【入園料金】
16歳以上:1000円
15歳以下:無料

沖縄こどもの国(Okinawa Zoo & Museum)
住所:沖縄県沖縄市胡屋5-7-1
電話番号:098-933-4190
営業時間:要確認
定休日:火曜日(12月30日・31日・1月1日は休み)
URL:https://www.okzm.jp/



*本記事に掲載されている情報は記事作成時点のもので、現在の情報と異なる場合があります

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