太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選】沖縄本島北部「本部町」で紹介されたスポットや店舗情報まとめ

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『太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選』は「放送100回突破スペシャル!沖縄編」の第2弾で沖縄北部「本部町」へ。番組で紹介されたスポットやお店の情報をまとめました。

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沖縄本島北部「本部町」

全国の居酒屋を巡り、その魅力を精力的に執筆する太田和彦(アートディレクター・作家)。

沖縄本島北部の旅では本部町へ。そこで食べた沖縄名物「沖縄そば」や沖縄ならではの料理をご紹介。(2022年7月撮影)

備瀬のフクギ並木

備瀬地区の名所「備瀬のフクギ並木」は約2万本のフクギが密集する並木道。
フクギはこの地で防風林に活かされてきた常緑樹。

夏場、朝の涼しい時間帯の散歩が特に気持ちいいです。

本部町 備瀬のフクギ並木

横道を海側に抜けたら美しい東シナ海の海と伊江島を見ることができます。

本部町 備瀬のフクギ並木

そばマップ

太田和彦さんがゲットしたという「そばマップ」(令和元年度版)によると、本部町は「沖縄そばの町」で沖縄そばが食べられるお店がかなり多いとのこと。
県道84号線の伊豆味街道は「そば街道」と呼ばれているそうです。

2024年10月に「令和6年度版」が発行されました。

≫≫ そばマップ(令和6年度版)

きしもと食堂 八重岳店

「そばマップ」の掲載店から太田和彦さんが選んだのがこちらのお店。

「八重岳店」は2005年のオープンですが、本店の創業は1905年(明治38年)
100年以上も地元で愛され続けてきた老舗。
本部町の市街地にある「本店」はいつも大行列ですが、こちらの「八重岳店」は穴場。
どちらも味は全く同じとのこと。

●きしもとそば(大) 850円 *2022年7月時点での料金
*2024年11月時点の料金は950円
豚の骨付き肉ではなく三枚肉と赤身がソーキそばとの違い。
かまぼこは沖縄の魚“グルクン”。

本部町 きしもと食堂 八重岳店 きしもとそば 大

きしもと食堂では昔ながらの製麺法を守ってきたそうで、沖縄に自生する木を燃やした灰がポイント。
その灰を水に入れた上澄み液で麺を打つ。
上澄みの液体が中華麺などに使うかん水の働きをして麺に独特のコシが生まれると言います。
かつおだしの澄んだスープと相まって一度は食べたい伝統の味。

本部町はカツオの町とも呼ばれており、昔はカツオ漁船が何十隻もあったそうです。
かつおだしのスープなのは、カツオ節をたくさん使える環境だったからなんだとか。

きしもと食堂 八重岳店
住所:沖縄県国頭郡本部町字伊野波350-1
電話番号:0980-47-6608
営業時間:11:00-17:00
定休日:年中無休

うちなーの味 石なぐ

名店の予感みなぎる一軒「うちなーの味 石なぐ」は2010年に暖簾を掲げたお店。
琉球の歌にも謳われる「石なぐ」とは沖縄の言葉で「石ころ」を意味するとのこと。

地元出身の店主・石川清二さんは大阪で修業を積んだそうです。
美しい木造建築のお店で、宮大工さんが建てたとのこと。

店のポリシーは琉球料理と和食の二刀流で御膳と定食がメインですが、アラカルトメニューもあります。

●ニガナの白和え
沖縄ではポピュラーな野菜「ニガナ」。その名のとおり苦味のある野菜だが、その分栄養価が高いとのこと。

●島らっきょう天ぷら(季節限定)
島らっきょうは浅漬けが一般的だが、天ぷらは変化球。

●カーエまーす(塩)煮
「カーエ」は沖縄を代表する魚。黄色の斑点から本土では「ゴマアイゴ」と呼ばれている。
甘さが自慢の高級魚を塩水で煮た白身の味が際立つ一品。

●残波ホワイト(比嘉酒造)
飲みやすさを意識した泡盛。ファンは「ざんしろ」と呼ぶそうです。

「料理自慢の宿」でもあるとのこと。

うちなーの味 石なぐ
住所:沖縄県国頭郡本部町渡久地778-2
電話番号:0980-47-3911
営業時間:11:30-14:00 18:00-20:30
定休日:木曜
URL:http://ishinagu.jp/

*本記事に掲載されている情報は記事作成時点のもので、現在の情報と異なる場合があります

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