『ガレッジセールのオリタラドコ旅』特別編の「沖縄県・久米島の旅」。全6回の前編(第1回~第3回)の放送で紹介されたスポットやグルメ、ホテルの情報などをまとめてみました。
沖縄県久米島の旅[前編]
オリオンツアーpresents『ガレッジセールのオリタラドコ旅』の特別編。
沖縄本島から西へ約100km、東シナ海に浮かぶ「久米島」。琉球列島で最も美しいと言われてきた島で島全体が県立自然公園となっている。
*沖縄県久米島の旅[後編]↓
島内で一番古い集落へ!沖縄最古の石敢當
泰山石敢當
やってきたのは久米島の「西銘(にしめ)」。
久米島の中でも古い集落で、「泰山石敢當」という沖縄で一番古いと言われている石敢當(いしがんとう)がある。
1733年、江戸時代の中期ごろに建てられたとのこと。
それを防ぐためT字路には魔除けの役割を果たす石「石敢當」が設置されている。
文化が入り混じる神聖な祈りの場
西銘ノ口殿内
住まいとしての役割もあるが、西銘ノ口殿内では住まいとしての使用は無かったそう。
入口に立つヤシの木は鳥居の代わり。
沖縄に対する日本への皇民化教育(同化政策)は19世紀後半の日清戦争後から行われ、琉球独自のものは一層排除・根絶の対象とされた。
琉球王国時代に建てられた旧家の邸宅
上江洲家住宅
国指定重要文化財(建造物)に指定された建物。
琉球王朝時代、1754年頃に建築された「上江洲家住宅」。
上江洲家は代々「地頭代」を務めた旧家で裕福な家庭であったためゆとりある間取りで造られている。
地頭代とは、近世琉球王国時代における各間切(現在の村に相当)の最高責任者を指す。現在の村長に近い役職。
来客を迎え入れるための開放的な間取りが特徴的な沖縄伝統の家の造り。
向かって右から「一番座」は来客、「二番座」は仏間、「三番座」は居間として使用された。裏座はプライベート空間。
家を囲むように植えられている「フクギ」の防風林と立派な石垣。
「フクギを絶やさず植えること」「石垣が崩れたらすぐに直すこと」という先祖からの教えを現在も子孫がしっかりと守っているとのこと。
地元食材へのこだわり!久米島そばを味わう
そば処 やん小~
沖縄の昔ながらの民家で沖縄そばではなく「久米島そば」がいただける人気のそば屋さん。
ミネラル分が豊富な久米島の海洋深層水を使ったモチモチの麺をはじめ、地元産にこだわった食材の数々を使用。
店主のオススメは「島味噌もやしそば」か「ピリ辛味噌もやしそば」。
●ピリ辛味噌もやしそば 1,150円
スープは久米島赤鶏と沖縄県産豚骨から出汁を抽出。
久米島は味噌作りが盛んで、久米島味噌は塩分控えめの優しい味わいが特徴。こちらのお店では久米島産「ゆき」味噌と首里の「玉那覇味噌」をブレンドして使用。
もやしは久米島の地下水で育てた惣慶もやし。
ピリ辛で使用する「ラー油」はオリーブオイルがベースだが、ラー油の原材料はほぼ久米島産。
電話番号:080-3226-3130
営業時間:11:30-13:30
定休日:要確認
URL:https://www.instagram.com/soba.dokoro.yngwa/
海洋深層水を利用した海ぶどう養殖
久米島海洋深層水開発
久米島の海洋深層水を使った海ぶどうの養殖を行っている。
海洋深層水を使用するメリットは、冷たく・栄養満点・キレイ。沖縄の温かい表層水と混ぜ合わせることで適温に調整。
電話番号: 098-985-7822
URL:https://www.kumejima-kaiyoshinsosui.co.jp/
島民に愛される泡盛の酒蔵を見学
米島酒造
1948年創業の久米島の小さな泡盛メーカー。そのほとんどが島内で消費されている。
ゴリさんが試飲したお酒は3種類。
撮影日の前日に瓶詰した「美ら蛍」、3年前に瓶詰された古酒(クース)「美ら蛍」、2022年に『第一回 酒屋が選ぶ焼酎大賞 泡盛部門』で大賞を受賞した「星の灯」。
ゴリさんのお気に入りは「星の灯」。
ちょっと度数の高い辛口の日本酒みたいな味わいなんだとか。
電話番号:098-985-2326
URL:https://yonesima.jp/
リニューアルしたばかりのリゾートホテル
リゾートホテル久米アイランド
ガレッジセールの2人が久米島滞在中にお世話になったリゾートホテル。
2024年7月12日(金)に全館グランドオープン。
紹介された客室はコンセプトルームで、久米島の久米仙・米島酒造の「コラボレーション久米島泡盛ルーム」。
泡盛の酒瓶に囲まれながら眠ることができる部屋。
次に紹介された客室は最上階6Fにある久米島で一番広いスイートルーム「KUME SUITE ROOM」。
「久米島を3つ楽しむ」というコンセプト。見て・食べて・使って楽しむ久米島が用意されている。
【見て楽しむ久米島】久米島の海をイメージしたデザインの室内
【食べて楽しむ久米島】ウェルカムドリンク&スイーツとして久米島の紅芋を使用した芋酒とクッキー
【使って楽しむ久米島】久米島の海洋深層水を使用したシャンプー&リンス&ボディソープ
(出典:[PR] 一休.com)
電話番号:098-985-8001
総客室数:142室
リニューアル
*2024年7月リニューアル
プール
沖縄県・久米島の旅【後編】
『ガレッジセールのオリタラドコ旅』の特別編「沖縄県・久米島の旅」の後編[Part.4~6]はこちら!
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