那覇空港からすぐ近くにあるビーチが目の前にある海の見えるリゾートホテル『サザンビーチホテル&リゾート沖縄』。ホテル内には大きなプールもあり、海とプールの両方が楽しめる南国リゾートホテルです。レストランでは朝・昼・夜と質の高いビュッフェが楽しめ、大人から子供まで楽しめるホテルです。詳しく紹介したいと思います。
サザンビーチホテル&リゾート沖縄
那覇市から豊見城市を越えた先にある市「糸満市」。
糸満市の最北のビーチ「美々ビーチいとまん」の目の前にあり、部屋からも海が望めるリゾートホテル『サザンビーチホテル&リゾート沖縄』。
今回はHISのツアーでお得でリーズナブルなプランを見つけたのでそちらを利用。3泊4日のホテルステイを満喫してきました。
*ツアーの紹介記事はこちら↓
客室やレストランのブッフェ、BBQは別途詳しく紹介するので、ここではその他のホテルの施設などをメインに全体を紹介したいと思います。
電話番号:098-992-7500
総客室数:448室
プール クラブラウンジ
ホテルまでのアクセス
那覇空港からすぐ近くにあるホテルで、タクシーだと道が空いていれば約20分で料金は3500円くらい、バスは「ウミカジライナー」でこちらも道が空いていれば約45分で料金は1人450円。
今回は那覇空港に夕方着(16:50着)の飛行機を利用。
沖縄本島の夕方は渋滞がひどく、タクシーだと料金が読めなさすぎるので今回はバスを利用。案の定、渋滞に巻き込まれホテル到着まで約70分もかかっちゃいました。
タクシーだといくらかかったんだろう…夕方着の飛行機は危険です。
ちなみに、タクシーが渋滞に巻き込まれている影響からか、タクシー乗り場自体も大行列。タクシーを利用したとしてもホテル到着までかなり時間がかかったと思います。
チェックイン
なんとかホテルに到着し、遅めのチェックイン。
フロントは2階。バスは1階に到着するので1フロア上がらなければなりません。
階段かエレベーターで2階へ。階段がこちら。荷物を持って上がるのはちょっとしんどいです。
大型ホテルだけあってチェックインはシステマティック。
まずフロント手前のカウンター横に設けられた機械で「チェックイン待ち受付」を済ませます。
モニターに自分の番号が表示されたらフロントにてチェックイン。
説明を受けてチェックインは終了。フロントスタッフの説明はわかりやすくて丁寧。好感が持てる対応でした。
なお、ホテル館内の施設や営業時間、クーポンなど詳しい情報は「ホテルのご案内」のQRコードを読み取ると確認することができます。
ホテル滞在中に確認したい各種情報がスマートフォンで簡単に見ることができるのでとっても便利でした。
お得クーポンは知らなきゃ損!要チェックです!
ちなみに、「プレミアムクラブフロア」に宿泊する場合はホテル最上階(10F)のラウンジにてチェックイン手続きを行います。
ホテル外観&駐車場の紹介
部屋の前にまずはホテルの紹介。まずは外観と駐車場など外回りから。
ホテル外観
玄関正面から見た外観。
バスは1階で、レンタカーやタクシーは2階へ。
ハイビスカスが咲いているので、こんな写真も撮れちゃいます。
夜はこんな感じ。古さも感じず、いい感じ。
ビーチ側からの入り口からの外観がこちら。ドアは通常閉じているのでカードキーが必要となります。
「美々ビーチいとまん」から見たホテルはこちら。
駐車場
ホテルを正面に見て、左手に駐車場。駐車場まで結構遠いです。
駐車場までの間にタイムズの「カーシェア」が1台。1台なので利用する際は事前予約が必須。予約は2週間前から可能とのこと。
タイムズカーシェア、前は2台あったのかな?
タイムズ「カーシェア」の横に「バイクシェア」もありました。
こちらが「EVバイク」。免許証は原付以上でヘルメットの着用義務あり。
こちらが「EV3輪」。免許証は普通自動車でヘルメットは着用推奨。
ホテル館内紹介
ホテル館内にはレストランやショップ、プールなど施設もたくさん。
主な施設を紹介したいと思います。
ホテル1F
ホテル1Fエントランス前にバス停があり、バスを利用してホテルに向かう際に最初に足を踏み入れる場所が1階になります。
バス停
ホテル1Fエントランス前に「ウミカジライナー」と「いとちゃんmini」のバス停があります。
「ウミカジライナー」は定期運行ですが、「いとちゃんmini」は予約制なのでちょっと面倒です。
今回、HISツアーの特典として「バス1日乗り放題券」が付いていました。「ウミカジライナー」が乗り放題!レンタカーが無い旅の場合、こういうのとっても便利。
1Fエントランス
バスを利用してホテルに向かう際に最初に足を踏み入れる場所が1階になります。
1Fエントランスからホテルに入ってまず目に入るのがは「ハーリー」。
ハーリーの左右どちらにも階段がありますが、エスカレーターはありません。
チェックインは2階のフロントにて行いますので、大きな荷物がある場合はハーリーを正面に見て左手にあるエスカレーターを利用して2階へ。
ハーリーを正面に見て右手には花笠など着物のレンタルなんかもあり「琉球衣装体験」ができます。
アクティビティ受付
「美々ビーチいとまん」で行うマリンアクティビティや体験ダイビングなど様々な受付を行ってくれるカウンター。
レンタサイクル、電動3輪バイクなどのレンタルも。
シーボブなんてのもあります。一度乗ってみたい!
コインランドリー
コインランドリーへの入り口はアクティビティの受付カウンターの裏手にあります。
ロッカールームやカラオケルームも同じ入口から行くことができます。
大型ホテルだけあって、かなり大きなコインランドリー。洗濯機と乾燥機のセットがなんと20台分。
両替機があるので小銭が無くても大丈夫。
最近は洗剤が自動投入のランドリーが多いですが、こちらは洗剤を自前で用意する必要があります。
訪問時、洗剤の自動販売機は故障中(フロントでの販売)。その内修理するのかな?
インドアプール
1年中、天気に関係なく楽しめる屋内プール。
遊泳時間:9:00-21:00 *2024年7月13日(土)~9月30日(月)8:00-21:00
プールサイズ:20m×5m
水深:1.0m-1.15m
割と大きめのプールなので、子供たちは年中遊べそうです。
プール横にはジャグジーもあります。
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ロッカールームに入るにはルームキーが必要です。
ロッカーは暗証番号を設定するタイプの鍵がかかるロッカー。
ロッカールーム内にバスタオルが置いてあります。利用は1人1枚とのこと。
シャワールームに水着の脱水機、パウダールームにはドライヤーも置いてあり無料で利用できます。
また、ガーデンプールから入ってすぐの場所でもタオルを貸し出していました。
ガーデンプール
5つのプールを合わせると全長約70mという大型プール。
遊泳時間:9:00-21:00 *2024年7月13日(土)~9月30日(月)8:00-21:00
プールサイズ:全長約70m
水深:(メインプール)1.2m (サイドプール)1.15m (ダイバープール)1.5m (子供プール)0.6m
2022年4月にオープンしたというウォータースライダーは沖縄初という「虹のウォータースライダー」。スライダーの中が虹色に光って幻想的。(利用制限:身長110cm以上、体重120kg未満の方のみ)
(出典:[PR] じゃらんnet)
プールサイドにはベッドがたくさん並んでいますが、数に限りがあるので利用したい場合はお早めに。
プールサイドパーラーではアルコールやソフトドリンクなどを販売。昼間(11:30-16:00)はフードも販売しています。
夏場はナイトプールも開催されており、21時まで遊泳可。夜のプールも幻想的でいいです。
ちなみに、プール横の小路を抜けると「美々ビーチいとまん」へショートカットできます。
扉を抜けた先にビーチの駐車場入り口があります。扉の開閉にルームキーが必要ですのでお忘れなく。
プールサイドレストラン「サザンテラス」
1Fプールサイド近くにあるレストラン。
今回は利用していませんが、メニューとかチェックするとオシャレで美味しそうな魅力的な料理がずらり。
BBQと悩んで、BBQを選択。BBQにせずにこっちにしたら良かったと後悔…
ホテル2F
ロビー階。フロントや売店、ビュッフェレストランがあるフロア。
フロント
チェックインとチェックアウトで必ずお世話になる場所。帰りのタクシーの予約やBBQの予約などもこちらで対応してくれました。
フロントの反対側には水槽があり、熱帯魚が泳いでいます。
ショップ
豊富な品揃えのショップ「サザンプラザ」。
入口は2箇所。ガーデン側にも入口があります。
手前がお土産や雑貨を取り扱う「イルカジショップ」。
沖縄のお土産の定番お菓子や泡盛などのお酒、伝統工芸品、リゾート雑貨にかりゆしウェアなどのアパレルなど豊富なラインナップ。ここで必要なものが全部揃っちゃうくらい何でもあります。
奥にはコンビニ的お店「ビービーマート」。
カップ麺やお菓子、晩酌用のアテなどなど。
ドリンクコーナーにはお酒もあります。
ホテル近くにはコンビニどころかお店がないので、このお店はとっても便利。滞在中何度も利用させてもらいました。
沖縄でつくられるウイスキー「新里」。部屋飲み用に購入しましたが、美味しかったです!
ウイスキーに合うアテを探していろいろ購入してみました。
「琉球ショコラ」「塩トマト」「みやぎの一口くんぺん」なんかが気に入りました。特に、ぬちまーすの「塩トマト」は秀逸です!
ビュッフェレストラン
朝食から昼食、夕食までブッフェが楽しめるレストラン「レイール」。
窓からは海も望めるオーシャンビューのリゾートブッフェレストランとあって、窓際の席を希望する人が多いです。
入口近くにバーになっています。
今回の滞在中、朝食ブッフェ・ランチブッフェ・夕食ブッフェ全てを利用。
朝・昼・夕、それぞれ少しずつ違いがあり、どれも楽しめました!
朝ごはんはずっと同じで、昼・夜は1日おきで内容が変更。昼は夜より種類が少なく、沖縄料理がありませんでした。
客室紹介(スーペリア・オーシャン)
HISのツアーで紹介された客室で、スーペリアフロアにある一番リーズナブルなお部屋が「スーペリア・オーシャン」。
ちなみに、スーペリアフロアは3F・4F・5F、その上6F・7Fがデラックスフロア、8Fがデラックスハイフロア、9Fと10Fがプレミアムクラブフロアとなっています。プレミアムクラブフロアに宿泊すると専用ラウンジ「プレミアムラウンジ」が利用でき、ホテルステイがより贅沢になります。
なお、客室の広さは3F~9Fのプレミアムクラブルームまで同じで30㎡または40㎡、10Fのスイートルーム「プレジデンシャル・オーシャン・スイート」だけが圧倒的に広くて120㎡。
今回宿泊した客室「スーペリア・オーシャン」はスーペリアフロアのちょうど真ん中のフロアとなる4Fで、ベランダから「美々ビーチいとまん」を望むことができるオーシャンビューの部屋。
部屋の鍵はオートロックでルームキーはカードキータイプ。ドアにカードキーをかざして開錠。
入ってすぐ右手が水回り。
ユニットタイプですが、割とゆとりのある空間。
トイレ利用時の圧迫感は無いし、湯船も思っていたより大きい感じ。
奥にベッドとテーブルセット。
ベッドはどちらもセミダブルサイズ。寝心地も悪くなかったです。
テレビは32型。
冷蔵庫は小型の1ドアタイプ。中は空っぽ。
ホテルがちょっと古いので、部屋の照明が少なくちょっと暗いとか、コンセントがちょっと少ないとか、設備面で時代を感じます。
低層階ですがベランダからの眺めは絶景!美々ビーチやホテルのプールも眺めることができます。
まとめ・感想
3泊4日のHIS沖縄ツアーで申し込んでの宿泊。
那覇空港から近く、ホテル内に東京バスの「ウミカジライナー」のバス停があり、糸満市と豊見城市をサクッと楽しむならレンタカーも不要なのでとっても便利なホテル。
ホテル内には全長70mのガーデンプールに年中は入れるインドアプール、朝はもちろん、昼も夜も楽しめるビュッフェ。ホテルの目の前には糸満市が誇る美しい白浜ビーチ「美々ビーチいとまん」があり、海水浴やマリンアクティビティも楽しめちゃいます。これぞ沖縄の総合リゾートホテルと言えるホテル。
レストランのビュッフェは思っていた以上の美味しさで満足度が高かったのですが、ガーデンBBQは解放感が無く暑苦しく、値段の割に食材がちょっと残念。これなら1Fのプールサイドレストラン「サザンテラス」でコース料理でも食べたら良かったとちょっと後悔。
少し古いリゾートホテルなのでハード面では少々不満なことも無くはないですが、ソフト面はとっても優秀。
人により差はありますが多くの従業員は接客レベルは高め。清掃員の方々も含めて挨拶や気持ちの良い対応をしてくれるので安心してホテルステイを楽しめました。
大型ホテルで、プールにビーチ、レストランでは沖縄料理を含むビュッフェスタイルの料理も楽しめる総合リゾートホテル。
HISをはじめとする旅行代理店からもリーズナブルなプランが組まれているので家族連れや沖縄旅行初心者にも最適のホテルです!
ホテル基本情報&宿泊予約
「サザンビーチホテル&リゾート沖縄」の基本情報&宿泊予約
電話番号:098-992-7500
総客室数:448室
プール クラブラウンジ
*本記事に掲載されている情報は2024年7月時点のもので、現在の情報と異なる場合があります